衣服がカビ臭い?簡単な落とし方取り方に防止方法について

 

こんにちは、モルディです。

 

久々にクローゼットの中の
洋服や衣服を入れ替えようかなーと思いつつ

ふと見てみると白い粉っぽいものが・・・
なんて事経験した人はいないでしょうか。

 

パッと見てなんなのか分かりませんが
それもしかしたら衣服に生えた
カビかもしれませんΣ

 

クローゼットやタンスの奥深くに
ずーっとしまいこんでいる場合

たとえ除湿剤や防虫剤を入れていても
カビが発生するケースがあります。

 

お気に入りの洋服やズボンなどに
カビが生えたとなれば結構ショック・・
テンションだだ下がりです。

でも衣服系のカビは
比較的簡単に取れるものが多いので
手順をしっかり踏まえて落としていけば大丈夫。


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そんなわけで今回は
カビ臭くなった衣服や洋服の

カビの落とし方取り方に
防止方法などについて見ていきたいと思います。

 

衣服がカビ臭い?簡単な落とし方取り方に防止方法について

エタノールと洋服ブラシで簡単カビ取り

白カビ程度の軽いカビの場合は

 

・エタノール

・洋服用ブラシ

 

このあたりを使えば比較的簡単に
カビを落とすことができます。

 

やり方の手順は

「1」
カビが付着している箇所を
洋服用のブラシなどでブラッシング。

この時ガシガシやらずにあくまで優しく。

 

「2」
タオルや布切れに
消毒用のエタノールを染み込ませて

カビの部分を叩くように
拭きとっていきます。

 

「3」
そして天気の良い日に
外で天日干ししてしっかり乾燥させます。

 

 

白カビなどの軽度のカビなら
大体この方法で消毒していくと
わりとすぐにカビを落とせます。

ただ、白カビが生えている状態で気付かず
そのまま放置状態が続くと

しつこい黒カビに進化してしまうので
そうなるとちょっと厄介な存在になります。。

20160222-08

黒カビが生えてしまった場合の落とし方

衣服についているカビが黒カビになってしまうと
普通の洗濯などでも落とせなくなり
ちょっとカビを落としていく手順が増えます。

 

まず用意するものがこちら

 

・過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)

・オスバン、ヂアミトールなど

・黒カビの生えた服を
 漬け置きできる大きめな入れ物

・スプレーボトルなど

 

そしてこの方法を行う場合の注意点として

 

・繊維系の衣服には過酸化ナトリウム
(酸素系漂白剤)は使用しない事

 

・ステンレス以外の金属使用の
 ファスナーやボタンがついている
 衣服には使用しない事

 

・ゴム手袋を着用する事

 

・酸素系漂白剤を使用するので
 絶対に塩素系漂白剤とは一緒に
 使用しないこと

 

このあたりがあげられると思います。


「過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)」ですが
黒カビを取っていく際

メインで活躍してくれる代物になります。

 

「オスバン、ヂアミトール」は
優れた殺菌、消毒剤であり

購入する場合は

「100mL中 ベンザルコニウム塩化物10g含有」

このタイプの物を選ぶようにしてください。

 

 

「漬け置きできる入れ物」については
今回のやり方ではお湯に
過酸化ナトリウムを溶かし

そこに漬け込んでいくので
保湿効果が期待できるフタ付きの
そこそこ大きめなものがいいでしょう。

 

「スプレーボトル」は
オスバン、ヂアミトールを水で薄めて
衣服の殺菌消毒していく時に使用します。

 

全体的に通販サイトを利用したほうが
安上がりになるのでそっちで揃える事を
おすすめしておきましょう。


さて、それではやり方の手順についてですが

「1」
最初に屋外で簡単に取れそうなカビを
払って落としていきます。

 

室内でやるとカビ菌が充満して
他の所に付着してカビが生えてくる
原因になるかもです。


「2」
そして

・水500mlに対し、オスバン20ml

をスプレーボトルに入れて
しっかり混ぜていきます。

 

そしてカビの生えていうる箇所に
シュッシュと吹き付けていきましょう。

 

黒カビの場合菌が衣服の根本まで
侵食している可能性高いのでしっかり
殺菌、消毒していきます。

ちょっとでも残っていると
また生えてくるので確実に
根絶やしにしていきましょう。

 

その後でハンガーにかけて
10分程置いておきます。


「3」
次に過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)ですが

こちら

 

「お湯1リットルに対して過酸化ナトリウム10g」

 

この比率はしっかり守るようにしてください。
くれぐれも入れすぎないように注意です。

 

そして約50℃のお湯を入れて溶かしていき
先ほど殺菌していった衣服を
漬け込んでいきます。

そしてお湯が温かいうちに
漬け置きしている衣服を揉み洗いしていきます。

 

この時ゴム手袋忘れずに。

 

カビが生えている生地がそれなりに厚い場合は
歯ブラシやたわしなども使って
こすっていくといいでしょう。

そしてお湯が冷めてきたら蓋をして
そのまま1時間ほど放置します。

 

過酸化ナトリウムの場合
お湯の方が効果があるそうなので

蓋付きの容器の方が
温度維持出来て便利ですが

 

お湯の温度が60℃以上と熱すぎる場合には
分解速度が漂白速度よりも
速くなってしまう関係から

漂白効果は落ちてしまうそうです。

 

なので温度管理は結構大切。


「4」
そして1時間経過したら
カビが残っていないか確認し

残っていたらまた「3」の工程を行います。

 

とにかくしつこい黒カビの場合
数回行ってようやく見えなくなってくるので
とにかく根気よく行うのが大切です。

目安としては最低3回くらいですかね。


「5」
そしてカビが落ちたのを確認したら
そのまま洗濯していき

しっかりと干して乾燥させて

ここで再び最初に作った
オスバンと水を混ぜた溶液で

シュシュッとスプレーして
殺菌消毒を行っていきましょう。


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衣服のカビを防止するポイントとして

衣服のカビの落とし方については
だいたい説明していきましたが

そのカビを予防する環境を
整えていく事も大切ですよね。

 

そのあたり羅列していきますと

・衣服を無理につめ込まない

・クローゼット内は定期的に換気

・余裕があれば衣服を天日干し

・クリーニングから
持ち帰ったらビニールから出す

・除湿剤などを利用する

・「すのこ」活用で
空気の通り道を作る

などなどこのあたりの対策が考えられます。

 

衣服をクローゼットに収納していく場合
ぎゅうぎゅうに詰め込むと

空気の通り道がなくなるので
それがカビにとっては
都合の良い環境になります。

 

あとは100均などの「すのこ」を活用し
収納箱の下に敷いて少しでも

空気の通り道を意識して
収納していくとちょっとは違うはずです。

 

今回のまとめ

はい、そんな感じで今回は
衣服に生えたカビの簡単な落とし方取り方に

カビの予防、防止方法などについて
まとめていきました。

 

洋服や衣服って結構お気に入りのものがあると
何年も着てしまうのは自分だけでしょうか。

そういったお気に入りの服などに
カビが生えてしまうのは
結構精神的にショックなので

どうぞ衣服のカビにはお気をつけ下さい。

 

一度カビが生えると
また生えやすくなっているので
徹底的に殺菌していきましょう。

ではでは~衣服のカビの
落とし方については以上です。


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