ナイロンのバッグ鞄のカビ取り!落とし方に予防お手入れ方法は?

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

これまで布製、革製バッグに鞄などの
カビの落とし方など見ていきましたけど

今回はナイロン素材のバッグに
鞄のカビ取りについて、です。

 

ナイロン素材は革素材あたりと比べると
軽くて日頃のお出かけに使うのに
とっても便利です。

ただ、押入れやクローゼットの中に
入れておいて久々に出してみたら

白っぽいカビがついている・・・
といったケースも結構あるみたいですね。


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久々に引っ張り出したバッグが
カビにまみれていたらやっぱり精神的に
結構ダメージきますよね。

 

そんなわけで早速
ナイロンバッグに鞄のカビ取りや
予防法、お手入れ方法など見ていきましょー。

 

ナイロンのバッグ鞄のカビ取り!落とし方に予防お手入れ方法は?

ナイロン製バッグ鞄のカビ取り方法「消毒用エタノール+洗濯機へ」

まず薬局などでも売っている
「消毒用エタノール」を使っていく方法。

これをスプレーボトルなどに入れて
カビが生えている箇所にスプレーしていきます。

 

念のため目立たない箇所に
消毒用エタノールをつけてみて
変色しないようなら次の工程に進んでください。

 

そして水を含ませた布巾や布切れを固く絞って
カビの生えている箇所を
叩くようにこすり取っていきます。

 

で、その後洗濯機で水洗い出来る場合は
そのまま普通に洗濯。

その後は太陽の光でしっかり天日干しか
風通しの良い箇所で日陰干しして
乾燥させていきましょう。

 

中の方までしっかり乾燥させておかないと
またカビが生えてくる可能性あるので
念入りに乾燥させていきます。

20160313-01

出典:http://goo.gl/j50ASX

 

いきなり洗濯機に突っ込んで丸洗いしてしまうと
カビ菌の胞子が今度は洗濯槽の方で
拡散していくので

割と面倒な事になるので
先にエタノールであらかた
カビを落としていくのがいいかと思います。

 

カビを落としていく時は

 

・マスク

・ゴム手袋

・気になる人はゴーグル

 

あとはお部屋の換気も
忘れずに作業するようにしてください。

 

ナイロン製バッグ鞄のカビ取り方法「ワイドハイターで浸け置き」

ナイロン製生地の場合
塩素系漂白剤でカビ取りなどすると
変色してしまう可能性高いので使えませんが

ワイドハイターなどの
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)だと
色落ちの心配がありません。まずは

 

・粉末タイプのワイドハイター・・大さじ2杯

・熱めのお湯

・洗面器かたらい

 

こちらを用意しましてその中に
カビの生えたバッグを浸け置きしておきます。

 

 

だいたい1~2時間経過して
カビが落ちているのを確認したら

洗濯機に入れて洗濯&脱水していきましょう。
脱水の際には洗濯ネットに
入れておくといいですね。

 

もしもまだ目に見える程度にカビが残っていたら

 

・ゴム手袋

・使い捨て歯ブラシ

 

あたりを用意して生地を傷めないように
カビを擦り落としていきましょう。

 

脱水が完了したら天日干しか
風通しの良い場所での日陰干しで
しっかり乾燥させていきましょう。

 

ナイロン製バッグ鞄のカビのお手入れ方法

バッグにカビ菌などを生やさないためには
日頃からのお手入れも結構大切です。

お手入れする頻度としては
大体1~2ヶ月に1度位で問題ないようですが

梅雨時から夏場など
湿気の多い時期に使った場合は

湿気が溜まりやすいので
その日のうちに手入れするのが望ましいですね。

 

「用意するもの」

・中性洗剤

・歯ブラシ(柔らかめなやつ)

・布巾やガーゼタオルなど

 

「お手入れの手順」

「1」
まず全体のホコリや砂を
軽く叩くようにして落としていき

中にゴミが溜まっている事もありますから
裏返しにしてゴミやホコリなどを
落としていきましょう。

 

結構縫い目の部分とか生地の隙間部分などに
細かいゴミとか汚れなどあったりするので

そこは歯ブラシを使って
ササッとこするように落としていきます。


「2」
水2リットル、中性洗剤小さじ半分程度の
比率で薄めて

そこに布巾、ガーゼタオルを入れて
固く絞りまして

外側と内側の汚れの部分を叩くようにして
擦り落としていきます。

 

中性洗剤のところは消毒用エタノールでも
いいかなと思いますね。

カビ菌の予防にもなりますし。


「3」
底板があるタイプはそっちの方も
布巾やガーゼタオルでしっかり
拭き取っていきましょう。

 

結構汚れやすい部分でもあるので
取り出せるようなら取り出して

ゴミを落としてしっかり拭き取っていきます。


「4」
あとは天日干しか風通しの良い箇所での
日陰干しでしっかり乾燥させていきましょう。


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ナイロン製バッグ鞄のカビの予防対策について

さて、カビの取り方やお手入れの方法など
見ていきましたが一番良いのはやはり
カビを生やさない事なので

そっちの予防対策についても
いくつか紹介しておきます。

 

防水スプレーで撥水加工

性質上水をはじくナイロンですけど
安物の場合は結構水を通してしまうものなので

梅雨時から夏場にかけて使う場合は
防水スプレーなどをかけて撥水加工しておくと
幾分かマシになるかと思います。

 

夏場は晴れていても
いきなり雨とか降ることもありますし

そこで濡れてそのまま放置~という流れだと
カビが出てくる原因になりかねませんから

あらかじめ防水スプレーで
対策するのは悪く無いかなーと。

 

濡れたらすぐに拭きとってしっかり乾燥

やはりカビ菌が繁殖する
最大の原因は「湿気」であり

特に濡れたりしてそのままにしていると
その水分を栄養源にして
カビ菌が増殖していきます。

 

外出時に濡れてしまった場合
ティッシュやハンカチでは
対応できないケースもあるので

厚手のハンドタオルがあると
すぐに拭き取れますね。

 

帰宅した後はドライヤー、ストーブ
もしくは扇風機やサーキュレーターの風をあてて
しっかり乾燥させていくのがベストです。

くれぐれも生乾きのまま
クローゼットにポイッと置きっ放しに
しないようにしましょう。

 

アロマスプレーや重曹アロマでカビ殺菌&除湿

カビ殺菌に効果的な
アロマとエタノールに精製水

 

このあたりを混ぜ込んで
アロマスプレーを作ったり

アロマオイルと重曹を混ぜ込んで
アロマ除湿剤を作り、布製の袋に入れて
バッグの中に忍ばせておくのも

しっかりカビ菌の予防対策になります。

 

カビ菌に効果のあるアロマオイルと
重曹効果でしっかり除湿できるので
なかなか効果的かなと思いますよ。

 

具体的な作り方については
こちらの記事で書いていますので
参考にしてみてくださいね。

⇒⇒⇒お風呂のカビ防止除菌対策!簡単アロマスプレーの作り方

 

今回のまとめ

はい。そんなわけで今回は
ナイロン製のバッグや鞄の

カビ取り、落とし方についてや
カビ菌の予防対策、お手入れ方法などについて
見ていきました。

 

もしもクローゼットや押し入れに入れていて
ナイロンのバッグにカビが生えていたりしたら

クローゼット、押入れの方も
カビ菌が生えやすい状態になっているので

 

中身を引っ張りだして天日干ししたり
消毒用エタノールをかけて殺菌消毒したりして

カビ菌が生えにくい環境にしていく事も
大切かなと思います。

 

どうぞ参考にしてもらえたら幸いです。

 

ではでは、ナイロンバッグや
鞄のカビ取り方法については以上です。

また次回にお会いしましょー。


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引き続き他の素材のバッグの
カビの落とし方についても
チェックしてみてくださいね~。

⇒⇒⇒布バッグ鞄のカビ除去に臭いを取る方法!予防法は?

 

⇒⇒⇒革製バッグ鞄がカビだらけ!対処法や落とし方に臭いの取り方

 


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