土鍋のカビの取り方落とし方!お手入れやカビ予防対策は?

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

基本寒くなってくる時期に
使うことが多くなる「土鍋」

 

でも夏の季節も土鍋パエリアとか
土鍋の夏野菜ビビンバなど

春夏秋冬問わず使えるので
なかなか優秀な調理器具だったりします。

 

しかしふと土鍋を出して見て
なんかカビっぽいものが生えているんだけど

 

これってどう落とせばいいんだろう・・
使っても平気なのかな?

 

土鍋にカビが生えていると
そう心配になるかと思います。


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今回はそうした土鍋に
カビが生えてきてしまった場合の

カビの取り方落とし方や
日頃のお手入れにカビの予防対策について
紹介していきたいと思います。

 

では早速いってみましょう。

 

土鍋のカビの取り方落とし方!お手入れやカビ予防対策は?

土鍋にカビが生えてきた場合の落とし方について

ひとまず土鍋に生えてきたカビは
落としていく必要がありますけど

この時にキッチンハイターなどの
漂白剤を使うのは極力やめておきましょう。

 

確かにカビ菌といえば漂白剤かと思いますが
土鍋には無数の細かい穴が
表面に開いていますので

そこに漂白剤を入れてしまうと
土鍋の中に漂白剤の成分が
入り込んでしまいます。

20160506-03

漂白剤の成分が染みこんだ土鍋を
使い続けるのはかなり
抵抗あるかと思います。。

 

なので

 

・お酢・・・大さじ3杯

・レモン汁

・クエン酸

 

このあたりを用意しましょう。


「カビ取り掃除手順」

「1」
最初に土鍋の中に水を8分目まで入れて
そこに上記のお酢、レモン汁、クエン酸

いずれを入れて弱火で沸騰させていきます。

 

「2」
そこから10~15分ほど沸騰させて
煮沸消毒してカビ菌を殺菌していきましょう。

お酢、レモン汁、クエン酸はいずれも
殺菌の効果があり

薬剤も使っていないので
調理器具類の殺菌には適しているんですね。

 

「3」
煮立たせた後は
表面をスポンジで優しく擦って

しっかりと乾燥させていきましょう。

 

ただし、あくまでも
カビ菌の殺菌効果があるだけで
カビの跡は残ってしまいます。

 

カビ自体は殺菌されて
無効化しているので安心してくださいと
言いたいですが

 

まあ見た目的にどうしても
抵抗があるかなぁ・・といった場合は

新しいものを購入して
カビが生えてこないよう
気をつけるしかないですかね。。


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土鍋の日頃からのお手入れやカビ予防対策について

土鍋を最初に買ったら「目止め」しましょう

土鍋は素材が粘度で出来ており
先ほど書いたように表面には
無数の穴が開いている状態です。

 

最初なんの処置もしないで
水を入れたりするとそこから
水が染みだしてしまうので

土鍋の穴を埋めるために
「目止め」の作業が必要になります。

 

まあだいたいのやり方としては

 

「1」
お米のとぎ汁を8割程度入れて
その後弱火で10分~20分程煮立たせる

 

「2」
小麦粉を大さじ2杯、水を8分目まで入れて
その後弱火で10分~20分程煮立たせる

 

「3」
普通にお粥を土鍋で作る

 

このあたりの方法がありますね。

 

ちなみに加熱した後は
自然に冷えるまで待ちまして

しっかり冷えた後で
中を水洗いしていきましょう。

 

完全乾燥させましょう

水気をしっかり布巾で拭きとって
乾燥させたように見えても

土鍋は水分が中の方まで
染み込んでしまっているので

普通に表面の水分を拭きとっただけでは
カビが生えてくる
原因になってしまいます。

 

なので、乾いた布巾の上に菜箸など
長めの箸を2本離して置き

土鍋の底が上を向くように
底辺の方に空間があくように置いていきます。

 

できたら風通しのいいところに置いておくと
乾燥速度も早まりますね。

 

土鍋を箱の中にそのまましまわない

土鍋を使い終わったら
そのまま箱の中にきっちりしまう人。

 

一見すると何の問題もなさそうですけど
これ土鍋をしまうやり方としては
よろしくないそうですよ。

 

箱のなかにしまうという事は
空気中の湿気や土鍋に残っていた湿気などが
箱の中にこもってしまうので

そこから箱内部の湿度が高くなって
カビ菌が生えてくる原因に
なってしまうんだとか。

 

そのためまず土鍋を
天気の良い日に合わせて数日天日干しにして
完全乾燥させていく事が大切です。

 

新聞紙でくるんで収納

長期保管する場合は新聞紙がおすすめ。

 

新聞紙はかなり湿気を吸い込んでくれるので
土鍋のカビ対策にはかなり相性がいいです。

 

最初に蓋だけをしっかり新聞紙でくるんでいき

その蓋をひっくり返し

土鍋にいれて、その後で土鍋全体を
新聞紙でくるんでいきましょう。

 

その後は風通しの
良い場所に収納しておきます。

 

 

シンク下は湿気が
溜まりやすい箇所でもあるので
土鍋の収納場所には適していないため

シンク下には
あまり置かない方がいいでしょう。

 

置き場所が他にない;といった場合には

市販の除湿剤や重曹を小瓶に入れて
お手製の除湿剤を作ったりして
湿気対策していきましょう。

 

今回のまとめ

はい、今回は土鍋のカビの取り方、落とし方に

日頃のお手入れやカビ予防対策について
まとめていきました。

 

今回紹介したカビの取り方は
あくまでも軽度なカビのケースなので

あまりにもカビ菌が
広範囲に広がっている場合には
処分してしまった方がいいかなと感じます。

 

使うたびにカビの跡が目に入ったら
食欲に影響しそうですから;;

 

土鍋はなかなかにデリケートな調理器具ですので
日頃のお手入れやカビ予防対策を
しっかりしておけば

カビも生えず長持ちすると思いますよ。

 

ではでは、土鍋のカビの落とし方や
カビ予防対策は以上です。

また次回にお会いしましょー。


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