エリンギのふわふわな物は白カビ?賞味期限や保存方法

 

どうも~こんにちは、管理人のモルディです。

 

きのこのエリンギって
バターやオリーブオイルで炒めたりして
ワインと一緒に食べると美味しいですよね。

あの歯ごたえある感じがたまらないです。

 

自分もたまに買ったりして
料理したりするんですけど

買ってから少し経過してふと見てみると
なんだかふわふわっとした白い物体が
付着している事ってないでしょうか。

 

食べ物からそんなふわふわっとした物が
出ているなんて白カビなんじゃないか?

食べても大丈夫なのかと
不安に感じてしまいますよね。


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今回はこのきのこのエリンギとカビの関係性と
賞味期限や保存方法の部分について
見ていこうと思います。

 

では早速見ていきましょー。

 

エリンギのふわふわな物は白カビ?賞味期限や保存方法

エリンギの白いふわふわした物体ってカビなの?

最初にエリンギについている
白いカビみたいなふわふわした物体が
なんなのか?について。

 

だいたいエリンギの傘の上や
軸の下側などにつきやすくなっている
この物体ですけど

こちら厳密にいうと白カビとかではなく
エリンギの一部でもある「気中菌糸」
だといいます。

20160526-01

この気中菌糸ですが
エリンギの一部でもあるので
基本食べても問題はないそうです。

 

きのこ類を保存していると
結構見られる現象のようで

しいたけとか以前ブログで紹介した
しめじの記事でも気中菌糸について
取り上げましたね。

⇒⇒⇒しめじの白いふわふわや緑のものはカビ?賞味期限や保存方法

 

きのこ類の気中菌糸について

一応この気中菌糸について書いていきますと

 

そもそもにおいて
エリンギやしめじなどのきのこ類は

「菌類」に属するもので
おおまかに言ってしまうと
カビの仲間でもあるんですね。

 

つまり野菜というわけではない
別のカテゴリの食べ物なんです。

 

なんかピンときませんけど。。

 

 

そして土や木の中に生えている菌糸体が
胞子をまくために成長して
顔を出す部分がを「子実体」と言いまして

この部分が私達が食べている
「きのこ」の部分になるんです。

 

そしてこの「子実体」の
きのこの部分が出来上がる
と菌糸の方は成長を止めてしまうわけですが

特定の条件下において
きのこそのものを栄養分として
菌糸体が再度成長していく現象が起こります。

 

これは子実体であるきのこの状態から
菌糸に戻ろうとするためにできるもので

胞子をまくにはまだ早かったかな?という
判断をした場合に出てくるものだとか。

 

その特定の条件ですけど

 

・密閉されないで、温度変化が激しい場合

 

この条件だと気中菌糸が出てきやすいです。

 

 

エリンギなどのきのこ類を半分位使って
パックまた戻して冷蔵庫にそのまま保存
といった状態になると

完全密封を意識して
冷蔵庫に戻す人あんまりいないかと思いますし

 

常温からまた冷蔵庫へと戻して
温度変化が発生するので
気中菌糸が出てきやすいわけなんですね。


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重ねて書きますが
気中菌糸はきのこの一部ですので
食べても問題ありません。

まあ気になる場合は湿らせた
キッチンペーパーなどで取り除いてから
調理に使うといいでしょう。

 

ちなみに菌糸そのものは害はないのですが
あんまり量が多いようですと

エリンギの栄養成分が菌糸の成長に使われて
エリンギの旨味がなくなって
しまっている可能性あるので

その場合は処分してしまって
いいかなと思います。


更にちなみに書いておきますけど

きのこの場合冷蔵保存下では
まだ生きているので菌糸を
のばそうとするわけで

この状態の場合カビ菌は
あんまり生えてきません。

 

緑色や黒っぽいカビのような物が
生えている場合はそのきのこの細胞が
死滅している状態と見ていいので

その場合も処分してしまった方が
いいでしょうね。

 

エリンギの賞味期限や保存方法

だいたいエリンギの賞味期限としては
「5~7日間ほど」

涼しい時期ならまだ常温保存可能ですけど
やっぱりビニール袋に入れて
野菜室での保存が基本でしょう。

 

これがカットした後での保存となると
「3~4日ほど」に日数が短くなります。

 

カットして保存する場合は
石づきを切り落とさないように注意して

洗わずにラップに包むか
もしくはタッパーやジップロックなどの
袋に入れてから冷蔵保存しましょう。

 

水気をしっかり取ってから
保存するとなおいいですよ。


冷蔵保存すれば長期的な保存が可能になります。

 

エリンギを洗わずに石づきの部分をカットし
食べやすい大きさに切ったら

フリーザーバッグもしくは
ジップロックなどに入れていきます。

 

エリンギ同士が重ならないように
平らにしておきましょう。

そして中の空気を抜いてから
アルミバットの上に置いて
急速冷凍していきましょう。

 

きのこ類は冷凍すると
旨味が凝縮されておいしくなるので

保存する場合は冷凍保存の方が
適していますかね。

 

今回のまとめ

はい、今回はエリンギと
カビ菌の関係性と賞味期限や保存方法について
見ていきました。

 

普段から意識していないと
きのこ類がカビの仲間だなんて発想に
いきつかないですよね~(苦笑

気中菌糸そのものは特に害はないですけど
きのこの旨味や風味が徐々に
落ちていってしまうようなので

 

気中菌糸が気になる場合は
エリンギ買ってきたら

早め早めに調理して
食べきってしまった方がいいですよ~。

 

ではでは、今回の内容は以上になります。

また次回にお会いしましょー。


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