ブルーチーズのカビは何故食べられる?種類や栄養効能がすごすぎる!

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

先日カビの種類についての記事を
書いてみたりしましたが

その中で青カビを使ったタイプの
ブルーチーズについてもちょろっと
紹介したかと思います。

 

しかし通常青カビって
柑橘系の果物とか放置している食パンとかに

ふさふさ生えてきてしまう
毒っぽいイメージがあるのに

どうして食べても平気なのか・・・

そのあたり不思議に感じた事ないでしょうか。

 

加えてこのブルーチーズ
血管のアンチエイジングなどに
効果的な健康食品という事。


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今回はそんなブルーチーズの
カビを食べても大丈夫な理由に

種類や栄養効能などについて
見ていきたいと思います。

 

では早速いってみましょー。

 

ブルーチーズのカビは何故食べられる?種類や栄養効能がすごすぎる!

ブルーチーズの種類について

ブルーチーズを作っていくためには
まず中の方から熟成させていくといいます。

 

作るためには青カビを
空気に触れさせる必要があるので

固めた水を切った乳に青カビをまぶして
チーズの形を形成していくとか。

 

こうする事でチーズの内部に隙間ができるので
その隙間にそって青カビが
繁殖していくといった形になるといいます。

 

ゴルゴンゾーラ

20160514-04

世界三大ブルーチーズのうちの1つで
イタリアでも代表的なチーズです。

 

辛味の強い「ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ」

甘みの残っている「ゴルゴンゾーラ・ドルチェ」

この2つに分けられるといいますが

一般的にゴルゴンゾーラというと後者の
ドルチェの方を指すことが多いといいますね。

 

スティルトン

20160514-05

こちらも世界三大ブルーチーズの1つで

ブルーチーズの中で水分が少なめで
味わいは塩味がきいて

なかなか刺激的な味わいが強いのが特徴です。

 

イギリス地方のクリスマスだと
銀のポットに入れたスティルトンを

クリスマスプディングと
一緒に送る風習があるそうで

エリザベス女王の大好物な食べ物としても
有名だといいます。

 

ロックフォール

20160514-06

こちらも世界三大ブルーチーズの1つ。

白いチーズの地肌にマーブル模様の青カビが
なんとも美しいブルーチーズになります。

 

こちらも塩分は多めで
青カビ特有のピリッとした辛味と刺激

チーズの風味が混ざり合い
かなり個性的で癖の強いチーズです。

 

どうやら羊飼いが
洞窟の中にチーズを置き忘れて

そこから偶然できたのが
このロックフォールだったそうで

現在でも洞窟内で熟成させたものだけを
ロックフォールと呼称するそうです。

 

ババリアブルー

20160514-07

外皮の部分は白カビで
中のきめ細かいチーズ部分に

マーブル模様を描くように
青カビが入っています。

 

このチーズの場合、中が青カビで
外側が白カビといった複合タイプのチーズなので

青カビの癖の強い刺激はちょっと柔らかめです。

 

ブルーチーズの入門として最適かなと思います。


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ブルーチーズの栄養効能などについて

さて、ブルーチーズですけど
その含まれている栄養成分はかなり豊富です。

・たんぱく質

・脂質

・炭水化物

・レチノール

・β-カロテン当量

・ビタミンB1

・ビタミンB2

・ナイアシン(B3)

・パントテン酸(B5)

・ビタミンB6

・ビタミンB12 1

・葉酸

・ビタミンE

・ビタミンK

・カルシウム

・リン

・鉄分

・マグネシウム

・カリウム

と、こんな感じでタンパク質に
ビタミン、ミネラルと豊富に含まれています。

 

ビタミンの中では
A、B2、B12、葉酸、パントテン酸の成分が多く

ミネラルですと
ナトリウム、カルシウム、マグネシウム
リン、亜鉛の成分が多いといいます。

 

あと、青カビ系のチーズには
「パルミチン酸」という成分が含まれており

これが体内の抗酸化作用に
効果的に働いてくれるといいます。

具体的に効果をあげてみるなら

・肌のしわを抑える

・ニキビを減らす

・動脈硬化の予防

・細胞の活性化作用

・ガン細胞の抑制効果

こういった体への効能が期待できます。

 

ただ、パルミチン酸を多く含む系統の食品は

チーズとか、ショートニングに
バターといった感じに油類を
多く含んでいる事が多いので

ビタミンCやビタミンDと一緒に
摂取していく事が望ましいです。

 

あと、ナトリウム(塩分)多めで
食物繊維など含まれていないので

体のぬくみを気にする場合は
カリウムを多く含む食品を一緒に
摂取したいところですね。

 

ブルーチーズのカビは何故食べても平気なの?

さて、それではブルーチーズに
生えてくる青カビは何故食べても
大丈夫なんでしょうか。

 

一口に青カビと言いましても
その種類は多岐にわたり

例えばブルーチーズの
ロックフォールに使われている青カビは

「ペニシリウム・ロックフォルティ」という
種類の青カビだといいます。

 

なので青カビの中にも
食用として用いられるものや

毒性のあるものと
分かれているわけなんですね。

 

対して食品を放置して出てきた青カビなどは
「食べられないカビ」が圧倒的に多く

中にはマイコトキシンという
カビ毒を生成しガンの原因になる
ケースもあるので

明らかに青カビが生えている食品については
食べないようにした方が無難ですね。

 

今回のまとめ

はい、今回はブルーチーズの
カビが食べられる理由や

ブルーチーズの種類、栄養効能などについて
まとめていきました。

 

最近に善玉菌や悪玉菌などがあるように
青カビの中にも食べる事のできるものと
毒性があるものとがあったというわけですね。

 

どことなく癖の強いブルーチーズですが
健康を意識して食べるなら

チーズ単品ではなく他の野菜類なども
一緒に食べてバランスの取れた
食事にしたいところです。

 

どうぞ定期的に
摂取してみてはいかがでしょうか~。


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ではでは、ブルーチーズのカビは
何故食べることが出来るのか?

種類や栄養効能については以上です。

 

また次回にお越しくださいませ。


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