枕がカビ臭いとニキビや病気の原因に?洗濯除去方法に落とし方

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

いきなりですけど
あなたは寝る時に枕使っていますかね。

多分使っている人が大半だと思いますが
その枕、使ってからどの位経ちますか?

 

素材によるかと思いますけど
1年以上経過している場合
結構汚れが溜まっているかなと思います。

枕カバーにしても毎日のように
洗っている人はそんなにいないでしょうし。。

 

しかしあんまり放置期間が長いと
枕からカビ臭い臭いがするようになって

ニキビや頭皮湿疹などの原因になることも?


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今回はそうした枕、枕カバーなどが
カビ臭くなった時の洗濯方法、落とし方など
見ていきたいと思います。

ではでは、早速いってみましょー。

 

枕がカビ臭いとニキビや病気の原因に?洗濯除去方法に落とし方

枕がカビ臭いとニキビや病気の原因になる?

人間1日平均で8時間は睡眠をとっているそうで

1日の1/3は枕と頭の部分が
接している事になります。

 

睡眠中も人間は汗をかきますので
その水分が枕の方に染みこんでいきますと

空気中の雑菌が水分を得て活性化し
ダニが増えていきます。

 

それに寝汗に加えて頭皮の皮脂や
場合によってはよだれなども染みこむので

更に放置状態が続くと
カビ菌が湿気と栄養を得て繁殖。

徐々にカビ臭いなんてことに・・・

20160322-16

カビ菌がうようよいる状態の
枕カバーを使っていると
頭皮のかゆみなどの脂漏性皮膚炎や

ニキビに皮膚病、脱毛や薄毛なども
起こりえるので定期的なメンテナンスは
大切です。

 

頭皮のかゆみた薄毛などについては
こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

⇒⇒⇒頭皮のかゆみにフケはカビが原因?治療法に予防方法など

 

⇒⇒⇒頭皮の薄毛抜け毛はカビが原因?正しいヘアケア予防法は?

 

そうなるとカビ臭い枕の
お手入れが気になる所ですが

素材などが結構種類豊富なので
その素材ごと洗濯方法や落とし方が異なります。

 

では順々に見ていきましょう。

 

枕の素材をチェック

まずは枕の中身の素材を
チェックしてみましょう。

洗える素材と洗えない素材とでは
以下のように分類されます。


「洗える素材」

・洗えるポリエステル綿

・パイプ

・マルコビーズ


「洗えない素材」

・洗えないポリエステル綿

・そばがら

・羽毛、羽根、フェザー

・細かいビーズ

・低反発ウレタン系


ポリエステル綿素材

人口繊維で綿のようにふわふわしており
クッション性に優れているので
主に枕などに使用されます。

 

軽量で安価ですが使用していると
どんどん弾力性がなくなっていき
しぼんだような状態になっていきます。

水洗いOKなものとNGなものがあり

基本は手洗い
手入れの頻度は1ヶ月に1回程度でしょうか。

 

干す時は天日干しで大丈夫ですよ。

脱水を強くしすぎると寿命が縮むので
注意が必要です。

 

パイプ素材

ストローを細かく切った素材で
通気性が良くて虫などが湧きにくく
耐久性も高いのが特徴。

 

素材がストローなので
何度洗っても問題ないでしょう。

干す時は天日干しで大丈夫です。

寿命年数としては3~5年程度でしょうか。

 

パイプ素材

プラスチックボールに2箇所穴の開いた
ビーズ状になっているものがマルコビーズ。

 

通気性がよくパイプよりも柔らかで
弾力性に富み耐久性も高いです。

頻繁に水洗い可能で天日干しでも問題ないです。

こちらもだいたい3~5年程度が寿命ですかね。

 

そばがら素材

日本において古来より枕の素材として
使われてきたのがこちら「そばがら」

通気性と吸湿性に優れており
安くてボリュームも確保できます。

 

ただ使っているうちに
そばがらが潰れて粉が出てきたり
そばがらが湿って虫がわく事も。

なので水洗いはできないですね。

 

天日干しで紫外線の光に当てて
殺菌消毒していくといいです。

そばがらが潰れて粉が
出てきたら交換しましょう。

 

羽毛、羽根、フェザー素材

水鳥の羽根を使った自然素材で
高級感があてとてもやわらかい質感なのが特徴

通気性、吸湿性、保湿性、発散性に優れており
冬は暖かく、夏は涼しく使えます。

 

ただ水洗いはできず、干す時も陰干しで。

弾力、ボリュームがなくなってきたら
交換の時期ですね。

 

低反発ウレタン系素材

押すとゆっくり沈み徐々に
戻ってくるスポンジ状の素材で
触り心地が不思議な点が特徴。

小さな気泡が集まっている構造をしており
自然に空気の出し入れを行ってくれるので
清潔さの維持に長けています。

 

ただ水に濡れると低反発の戻りが早くなって
強度低下に繋がるので

水洗いはできません。干す時も陰干しです。

 

復元性が弱くなって
もう戻らない状態になったら買い換えましょう。


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枕の洗い方について

枕の素材を確認して洗えそうなら
時間を見つけて洗っておきたいところ。

乾燥させる場合ちょっと時間かかるので
夏の高音の時期や、快晴が続きそうな
天気の時に行いましょう。

 

洗濯機での洗い方

「1」
枕を洗濯ネットに入れまして

 

「2」
洗濯機に入れていきます。
枕が大きすぎて回らないかも・・といった場合は
手洗いの方がいいですね。

 

「3」
そして中性洗剤を入れまして

 

「4」
「手洗いモード」などの弱めの水流で
洗うコースを洗濯して洗っていきます。

 

「5」
脱水が完了しましたら取り出して
一度枕の全体をパンッと叩いて
枕の形を整えましょう。

 

「6」
天日干しができる枕は外干しで
しっかり乾燥させていきます。

この時枕干し専用の
ハンガーがあるといいですね。

 

最近ですと100均に置いてある事も多いです。

 

完全乾燥まで数日かかるかと思いますので
根気良く乾燥させていきます。

中途半端に湿気が残って
カビ菌繁殖の原因残してしまうと
意味がありませんからね(苦笑

 

手洗いでの洗い方

洗濯機で洗えないタイプのものは
手洗いしていきましょう。

ある程度スペース必要なので
浴室あたりで洗っていった方が
後片付け楽ですよ。

 

「1」
大きめのたらいや浴槽などに
ぬるま湯を張って中性洗剤を入れていきます。

 

「2」
次に枕全体を揉みながら洗っていきます。

 

「3」
洗剤の泡が出てこなくなるまで
流水でよくすすいでいき

体全体で押し出すように水を切るか
もしくは足で踏むなどして脱水していきます。

絞って脱水すると中身がかたよるので
枕の寿命縮みますよ。

 

「4」
全体を叩きながら均一にして
外干しして完全乾燥させます。

洗濯機での脱水よりも水が切れていないので
乾燥までより時間がかかるかと思います。

こちらもしっかり完全乾燥させていきましょう。

 

枕の干し方について

洗えない枕の場合は
干していくしかないですね。

 

天日干しできる素材を再度書いていきますと

 

・パイプ素材

・ポリエステル綿素材

・大きめなビーズ素材

・そばがら素材

 

よく晴れた日を選んで
しっかり日光浴させて殺菌していきます。


陰干しできる素材の方も
再度書いておきますと

 

・羽毛素材

・細かいビーズ素材

・低反発ウレタン系素材

 

風通しの良い室内の窓際
日の当たらないベランダの箇所などを
選んで干しておきます。

 

消毒用エタノールを吹きかけた後に
乾燥させていくのもカビ菌繁殖の
予防になるのでいいかと思います。

 

枕カバーの洗い方について

ついでに枕カバーの方もしっかりと洗って
カビ臭い匂いを落としていきましょう。

カビ菌が繁殖しているかもしれない場合は
「漬け置き洗い」をしておきたいところですね。

 

枕カバーの柄などによりますけど

 

・カバーが白色なら「塩素系漂白剤」

・カバーが柄物、色物なら「酸素系漂白剤」

 

色落ちが心配なら酸素系漂白剤の方を
使った方がいいです。

洗濯用のこれらの漂白剤を分量通りに入れて
だいたい1時間程浸け置きしていきます。

 

だいたいカビ汚れが取れていると感じたら
その後で普通に洗濯して脱水。

しっかり乾燥させていきましょう。

 

その後でカビ菌防止用に
消毒用エタノールなどを
吹きかけておきましょう。

だいたい枕カバーは
週1回の頻度で洗濯するようにしたいですね。

 

今回のまとめ

はい、そんな感じで今回は
ニキビや病気などの原因にもなる

カビ臭い枕の洗濯方法や
カビ菌の落とし方などについて見ていきました。

 

夜寝るときにずっと使うものなので
年中カビ菌が繁殖する可能性あるので

定期的な枕とカバーのお手入れは
忘れないようにしておきたいですね。

 

知らず知らずのうちにカビ菌が生えて
頭皮の湿疹からの抜け毛や脱毛が・・・

なんてことにならないように
気を使っておきましょう。

 

ではでは、カビ臭い枕の洗濯方法
落とし方については以上です。

また次回によろしくお願いします。


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