部屋の壁紙クロスのカビ対策に取り方!漂白は重曹エタノールで?

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

梅雨時から夏のあたりの湿度が高くなる時期は
お部屋の中もムシムシ状態でかなり
湿気が高くなるかと思います。

そんな中でお部屋の壁紙クロスに
ポツポツ黒いシミっぽいものが出てきたら・・

 

あ、黒カビかも・・・!!

 

とちょっと身構えてしまうかもですね。
カビの生えている状態は正直放置しておくと
健康によろしくないですし

そのまま放置で増殖させていたら
身体の方にも影響出てくるかもしれません。


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なので、今回はお部屋の壁紙クロスに
生えてきたカビの取り方や予防対策について
見ていきたいと思います。

 

では早速いってみましょー。

 

部屋の壁紙クロスのカビ対策に取り方!漂白は重曹エタノールで?

カビ落としにはカビキラー???

さて、カビを落とすといったら
真っ先に思い浮かぶのがカビキラーなどで
お馴染みのカビ取り剤ですよね。

 

しかしあのあたりの
塩素系のカビ取り剤はどれも効果が強すぎて

白い壁に少量使う程度なら
まあ許容範囲内かもしれませんが

基本お風呂場などの水場のカビに対しての
商品なので壁紙などのカビには不向きです。

 

壁紙の色落ち、脱色の原因になったり
塩素系漂白剤特有のあの匂いは

結構鼻と頭にくる香りなので小さいお子さんや
ペットなど飼っている場合は
お部屋の壁にあんまり使いたくないかと思います

 

なのでひとまず市販のカビ取り剤は
壁紙に使用しない方が無難かと。

 

カビは人体にどの程度悪影響があるのか

カビ菌は常在菌でもあり
目に見えないだけでそこら中にいる存在でも
ありますけど

これが一気に増殖して汚れた環境として
みなされるレベルまでいくと人体に
色々と影響が出始めるといいます。

 

・カビによるアレルギー症状

 

・発がんの可能性

 

・カビを栄養分にダニが繁殖
 更にそこから喘息、鼻炎のアレルギー症状

 

などなど。主に喘息系の
病気になる可能性が高くなります。

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小さいお子さんの小児喘息などは
大半がカビやダニが原因になっているとも
いいますので

見つけたらサッサと
落としていくのが得策です。

 

部屋の壁紙クロスのカビ、重曹やエタノールで取れる?

カビ菌ですけど、菌という生き物でもあり
基本「タンパク質」という分類になります。

そして重曹は弱アルカリ性であり
タンパク質を緩めて、カビ自体の働きを弱めて
分解する効果などもあります。

 

なので重曹をカビ掃除に使うのは
結構適役なわけですが

重曹って食用、工業用、医療用など
いくつか種類がありますよね。

 

あれって何がどう違うのかといいますと
簡単に言ってしまえばその粒子の細かさ
精製度の高さにあるといいます。

 

工業用 < 食用 < 医療用

 

といった具合に最も粒子が細かいのが
医療用となっています。

まあ一般家庭で重曹をお掃除に使うなら
工業用、食用で十分です。

 

自宅に小さいお子さんやペットなどがいる場合は
食用の重曹を使った方が安心ですね。

1人暮らしなどの場合は
工業用で問題ないでしょう。

 

そのあたりはあなたの
住んでいる環境によって選んでみてください。


次に消毒用エタノールについては
消毒用と書いてあるだけあり

「カビの分解、殺菌除菌」の効果があります。

 

しかし漂白作用はないので
黒カビの色などはそのままです。
(菌自体は全滅しているはずですが

 

あとは速乾性があり乾きやすいという特性があり
乾燥した環境ではカビは生えにくいので

エタノールは仕上げや
カビ予防などにも適していますね。


しかし重曹やエタノールは
カビ対策をしていく上で効果的なものの

単体使用ではやはり化学薬品系よりも
効果は弱いです。

 

なのでその他のアイテムを併用して
その効果を高めていきましょう。

 

部屋の壁紙クロスのカビの取り方に予防対策!

そのアイテムとは

 

・お酢やクエン酸

・酸素系漂白剤(強アルカリ性

 

これらを使った黒カビなどの
取り方を見ていきますと

 

「1」
最初にお酢やクエン酸を2~3倍に
希釈し薄めて「お酢水、クエン酸水」を
作ります。

これをスプレーボトルに入れて
カビが生えている箇所にスプレーします。

ここでまず皮脂などタンパク質を
蓄えたカビの動きをゆるめます。

 

 

「2」
次に重曹に水を少量加えて重曹ペーストを作り

「酸素系漂白剤:重曹=1:1」

の割合で混ぜていきます。

 

粘度としては垂れない程度の
ペースト状ですね。

水っぽい場合は重曹を足して
混ぜていきましょう。

 

「3」
そしてそのペーストを
使い捨て歯ブラシに塗って
カビの箇所に刷り込んでいきます。

 

「4」
そして更に上からラップ
キッチンペーパーなどで湿布して
2~3時間以上置いておきます。

 

「5」
その後は水で固く絞った布で拭いていき
更に乾いたきれいなタオルで
拭きとっていきます。

ペーストが残っているとこれも
カビの原因になってしまうので
しっかり拭き取ります。

 

「6」
最後に消毒用エタノールをスプレーして乾燥。

カビの予防対策もして完了です。

 

ちなみにこの時カビキラーなど
「塩素系漂白剤」は絶対に
使用しないでください。

 

有毒ガスが発生してしまいますので;;

あと作業する時は窓など開けて
換気しつつ行うようにしましょう。


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その他お部屋の壁紙クロスのカビ対策としては

お部屋の壁紙クロスのカビの取り方は
分かったものの

そもそもカビを生やさないように気をつければ
掃除をすることもないので

カビが生えやすい環境の場合の予防対策は
出来る限りしておきたいところです。

 

除湿機を活用する

お部屋の湿気が高いと
カビが発生しやすくなるので
除湿機の活用はある程度効果的です。

 

気になる電気ですけど

「6~9円 / 1時間」

あたりが目安だといいます。
意外とそんなにかかりませんね。

 

24時間永遠と動かすのではなく
留守中、就寝中など使用時間を決めて

運転していけば経済的にも
圧迫するという事はないでしょう。

 

窓の結露を予防する

はい、冬の時期などはこの窓の結露が
原因となってカビ菌の温床になる事が
多いですね。

水滴が窓を伝い床まで湿っていくと
壁のみならず窓に壁などにも
カビ菌が生えてきてしまいます。

 

カビと結露に関してはこちらの記事などにも
書いていますので確認してみてください。

⇒⇒⇒カーテンのカビは結露が原因?発生の簡単防止対策方法について

 

家具類を壁からちょっと離す

壁と家具類の距離が近いと
そこに湿気が溜まりやすくなって

局所的にカビの温床に
なってしまうケースがあります。

特に結露のひどい窓がある部屋の壁際とか。

 

ひどくなると壁紙だけでなく
家具類・・特にベッドの場合は

ベッド、マットレスにまで
カビ菌が飛び火する可能性あるので
気をつけておきたいところです。

 

定期的に換気しましょう

梅雨や冬の時期はあんまり
快晴になったりしないかもですが

たまに晴れの日もあるはずなので
そういった日に窓を全開に

あと隣の部屋とかドアなども開けて
家全体に空気の通り道を作ってあげましょう。

 

窓単体を開けるよりもこっちの方が
換気の効率がアップします。

定期的な換気は手軽に出来る
カビ菌の予防策ですね。

 

今回のまとめです

はい、今回はお部屋の壁紙クロスの
重曹、エタノールなどを使ったカビの取り方に
カビの予防対策部分について見ていきました。

 

そんなにひどくないカビ菌の場合は
今回のやり方である程度取れるかと思いますが

ひどい場合は何回かに分けて行うか

 

もしくは壁紙の裏側にまで
侵食している場合もあるので

そういった場合は業者さんに頼んで
除去してもらったほうが
いいかもしれないですね。

 

ではでは、部屋の壁紙クロスの
カビ対策に取り方については以上になります。

また次回にお会いしましょうー。


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