フローリングに布団を敷いた時のカビ!原因湿気対策に予防方法

 

どうも~こんにちは、管理人のモルディです。

 

いままで布団で寝てきた人が

新しくマンションなどに越してきて
床がフローリングのみのお部屋
だったりする場合

これまでの習慣からそのまま
フローリングに布団を敷いてしまうって事
あるかと思います。

 

その他にも腰が痛いから布団の方が楽とか
小さい子供がいるから一緒に寝るために
布団じゃないといけないなどなど

色んな理由があるかなーと思います。

 

ただ、フローリングに
直に布団を敷いておきますと

湿気の多い時期などに一気に
カビ菌などが繁殖して布団に加えて
フローリングまでカビ菌に侵食される可能性が。

 

早いと数日のうちに布団にカビ!?
なんてケースもあるそうですよ。


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今回はフローリングに
布団を敷いた時に出てくるカビの原因や

湿気対策に予防法など見ていきたいと思います。

 

ではでは、早速いってみましょー。

 

フローリングに布団を敷いた時のカビ!原因湿気対策に予防方法

布団とフローリングにカビが生えてしまうのは何故

まずはフローリングに布団を敷いて
短期間のうちにカビが
生えてきてしまうのは何故なのか

原因について見ていきましょう。

 

カビ菌が繁殖するためには
一定の条件が必要であり

・温度(20℃~30℃)

・湿度(70~80%以上)

・栄養源となるもの
(フローリングだと
ほこりに食べかすなど)

・酸素

このあたりの環境下でカビ菌は
爆発的に増えていくといいます。

 

で、フローリングに布団を敷いた際の
カビ菌が生えてしまう原因としては

 

・人の寝汗を布団が吸収する

 

・敷布団の吸湿性の高さ

 

・敷布団とフローリングの温度差からくる結露

 

・敷布団とフローリングの間の湿気

 

と、だいたいこのあたりでしょうか。


敷布団の快適性は
その吸湿性にあるとされていまして

いい敷布団ほどこの吸湿性が高いそうで

 

木綿はポリエステル綿に比べて約20倍

ウール、羊毛だと約40倍ほどの
吸湿性があるとされていますね。

まあその分お値段も
そこそこするかと思いますが。。

 

 

で、その吸湿性の高さから
梅雨時から夏の時期などには
なんとなく敷布団が湿っている・・・?

という感覚を抱きます。

 

加えて人って寝ている間に
コップ1杯分ほどの寝汗をかくそうで

この汗を敷布団がどんどん
吸収しているそうなんですね。

 

吸収した湿気を布団を干して
定期的に乾燥させているなら
問題ないかと思うんですけど

そのままにしていると湿気は
敷布団の下側、底の方に溜まっていき
ついにはフローリング部分に接触します。

 

 

フローリングの場合吸湿性などまったくないので
布団からの湿気が行き場を失ってしまい
底の方にどんどん湿気が溜まっていきます。

更には夏場のみならず冬場の場合は
冷えきったフローリングと

体温で温まった布団とでそこに
温度差が生じます。

 

窓の結露に関しても外気温と部屋の温度との
温度差によって結露が発生しますので

フローリングと布団との間にも
同じように結露が発生することに。

 

そうなるとまんま水分なので
どんどん湿気が溜まっていき

カビ菌が繁殖していく条件が
しっかり整ってしまうというわけなんですね。

 

そんなわけでフローリングに
布団を敷いている場合

夏でも冬でも湿気対策を
どうにかしておきたいところです。


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布団とフローリングのカビ予防、湿気対策

布団そのものにカビが生えてしまうと
自分で除去していくのはかなりやっかいです。

いっそ専門の業者さんに
お任せしたほうが良いくらいなレベルなので

そういった非常に面倒な状況にならないためにも
カビ菌を生やさないための湿気対策は大切です。

 

1・天日干し

最も基本的で効果があるのは
やはりこの天日干しですかね。

そもそもにおいて布団が吸収した湿気が
底の方に降りていって

フローリングとの間に湿気を溜め込むから
カビの原因になるので

布団の湿気を天日干しで
乾燥させていけばいいわけです。

 

理想的なのは週に1~2回
日中の約2~3時間ほど干しておく事ですかね。

あと片面のみでなく両面干しておきましょう。

 

2・布団は毎日あげる

ずーーっとフローリングに
布団を敷きっぱなしな万年床は
カビ菌繁殖を手助けすることになるので

ひとまず起床したら布団干しなどにあげて
布団の全面を空気に触れさせる事が大切。

それが面倒な場合は最低限布団をめくって
湿気を除くだけでもまだ違うかと思います。

 

3・布団乾燥機を活用

梅雨とか冬場の時期は
快晴の日が少なくなりがちなので

布団乾燥機を活用して
除湿していくという手段もあります。

 

ただ、この時敷布団の表面の方に
意識がいってしまい

裏面の方を除湿させていないといった
ケースは意外と多いみたいなので

最初に裏面の方を
乾燥させていくといいかなと思います。

 

4・除湿マット+すのこを活用

除湿マットや吸湿マットを活用することで
フローリングに布団が直接当たる状態を
避ける事ができるので

まずは除湿マットと
吸湿マットなどを敷いておく事と

更にその下にすのこを敷いておくことで
フローリングとの間に空気の通り道ができるので
よりカビ菌対策になります。

 

20160318-06

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20160318-07

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定期的に除湿マットとすのこは
天日干しして乾燥させるとなおいいですね。

すのこそのものにもカビ菌対策として
消毒用エタノールを散布すると
いいかなと思います。

 

5・布団の収納場所によっては押し入れの対策も

万年床にしていない場合
布団をどこかにあげると思いますが
やっぱり押入れでしょうか?

 

その場合押入れも湿気がこもりやすく
カビ菌が繁殖しやすい環境なので

除湿マットやすのこを敷いたり
除湿剤などを置いて湿気対策を
していく事が大切かなと思います。

 

押入れのカビ対策についてはこちらの記事にも
書いていますので、参考にしてみてくださいね。

⇒⇒⇒押入れのカビの臭い除去方法に湿気対策!すのこが効果的?

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
フローリングに布団を敷いた時のカビについて

原因や湿気とカビの
予防対策などについて見ていきました。

 

フローリングに布団を敷いてカビ菌が
出てきてしまうと対処が非常に
面倒くさいことになりますので

そうなる前に定期的に布団をあげたり
天日干ししたり

除湿マットやすのこを設置したりなどして
しっかりフローリングの除湿対策をして
カビ菌が生えにくい環境を整えていきましょー。

 

そんなわけでフローリングに
布団をした時のカビ対策については
以上になります。

また次回にお会いしましょう。


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引き続きフローリングの
黒カビの落とし方などについても
どうぞご覧ください。

⇒⇒⇒フローリングに黒カビ!原因予防法に落とし方や掃除方法は?

 


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