ジャムにカビが!カビ防止の保存方法や瓶の煮沸消毒に賞味期限は?

 

どうも~こんにちは、管理人のモルディです。

 

基本パンとかに使うジャムって
ヨーグルトとか紅茶に混ぜたり
たまに肉料理のソースとかに使えたりと

結構色んな使い道ありますけど
あんまり一気に使ったり
する事も少ないでしょうから

 

冷蔵庫での保管期間が長くなりがちで
ふと気づいたら

 

ジャムにカビを生やしてしまった・・;

 

なんて事もあるんじゃないでしょうか。

自分もたまにやらかします(苦笑


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今回はそうしたジャムのカビに関して

カビ防止の保存方法や

手作りの際の瓶の煮沸消毒や
賞味期限などについて
見ていこうかなと思います。

 

ではでは、本日のお題はこちらです。

 

ジャムにカビが!カビ防止の保存方法や瓶の煮沸消毒に賞味期限は?

ジャムにカビが生えてしまう原因

開封前ならいざしらず開封すると
どうしたって空気中のカビ菌が
入り込みますので

そこからカビ菌が徐々に
増殖していく形になります。

 

いくつかあるカビが
生えてきてしまう原因としては

 

糖度が50%以下になっている

ジャムの場合原材料に対しての
砂糖の割合の濃度が50%以上ですと

浸透圧が十分高い関係から
雑菌が増殖できない環境なので
カビが生えてくる可能性は低くなりますが

 

手作りなどの場合煮詰める時間が短いと
糖度が50%以下になりやすく
その場合ジャムは腐りやすくなるといいます。

 

あと煮詰めが不十分になりますと
砂糖の甘みの方が勝る必要以上にあまい
ジャムになってしまい

ジャムというより果物の
砂糖煮込みのようになってしまうので

そのあたり難しいところのようです。

20160613-01

しかし糖度50%以上でも生育してしまう
好浸透圧性のカビでもある

「アルペルギルス グラウカス
(Aspergillus glaucus)」

 

などもいるので
どっちにしても油断なりません。

 

保存用の瓶はしっかり消毒されているか?

ジャムを入れる瓶はしっかり
煮沸消毒していくのが
基本中の基本かと思いますが、だいたい

 

「中火~強火で沸騰後、90℃以上で5分以上」

 

か、瓶の耐性がちょっと心配なら

 

「80~90℃ほどで10分ほど煮沸消毒」

 

このくらいだといいます。

 

蓋やパッキンは長時間煮込みますと
変形してしまう事もあるので

だいたい2~3分ほどで
引き上げておいた方がいいでしょう。

 

菜箸でもなんとかなりますが
長いトングとかあると煮沸消毒した
瓶の引き上げ作業が楽になります。

煮沸消毒完了した瓶は逆さまにして
清潔な布巾の上などに置いて
しっかり乾燥させていきましょう。


で、基本的には熱湯での煮沸消毒で
雑菌の滅菌はできるんですけど

 

より万全を期すならば
「消毒用エタノール」などを
瓶の内側、蓋の内側などにスプレーしていき

アルコールが
乾燥するまで置いておきましょう。

 

とにもかくにもなるべく菌が
繁殖しないような環境を用意しておく事が
大切かなと思います。


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ジャムの賞味期限ってだいたいどのくらい?

ジャムの種類や使用されている
果物にもよると思いますけど

開封前のものに関しては
大体以下のようになっているといいます。

「瓶詰め(高濃度・中濃度)」

・2年以内

「瓶詰め(低濃度)」

・1年半以内

「紙カップ入り」

・1年以内

そしてこれが開封後になりますと
糖度が低いものに関しては

 

だいたい冷蔵庫でも1週間程度とのことなので
ジャムを開封したらなるべく

早めに食べきってしまうのが
望ましいといえます。

 

カビを防止するなら冷凍保存が一番?

ジャムが食べきれない量あったり
もしくは手作りで多めに
作ってしまったりすると

冷蔵保存ではどこかでカビが発生して
廃棄処分する事になりそう・・

そういった場合は
「冷凍保存」してしまいましょう。

 

ジャムって冷凍保存しても問題食べ物で
糖度が高いので冷凍しても
固くなりにくい性質を持ちます。

ジップロックなどの密閉できる
袋に入れておけば場所もそんなに取りません。

 

冷凍焼けや匂い移りが気になる場合は
更にジップロックの袋に入れて

二重にして保存してみるといいでしょう。


ちなみに冷凍保存する場合
紙のパック容器などはそのまま冷凍してしまって
大丈夫ですけど

瓶の場合はちょっと注意してください。

 

自作のジャムなどを瓶に目一杯入れると
凍っていく過程で膨張して

耐熱のものでなければ
割れてしまうという結果になりかねません。

 

 

そのため

 

・瓶は耐熱仕様のものを使用する

 

・ジャムを8割以上は詰めない

 

など気をつけておきましょう。

 

ちなみに冷凍保存すれば
だいたい「半年~1年ほど」
保存可能となります。

 

解凍する際は水分量によって
ちょっと水っぽくなる事もありますが

再度加熱したりそのまま
ヨーグルトなどに入れて使うなどすれば
そんなに気にならないかと。

 

あと、再解凍したものを
また冷凍したりすると
衛生上よろしくないですし

風味も落ちるので1週間以内には
食べきるようにしましょう。

 

今回のまとめ

はい、そんな感じで今回は
ジャムのカビについて

カビ防止の保存方法や
瓶の煮沸消毒から賞味期限などについて
まとめていきました。

 

ジャムの糖度がちょっと低そう・・
と感じた場合は砂糖を加えて煮詰める事で
保存性を高める事ができます。

もしくは脱気処理して開封したら
小分けに冷凍していくなどすれば

カビの事は特に気にしないで
保存できるかなーと思います。

 

どうぞジャム作りの際のカビが
気になる場合は参考にしてみてください。

 

ではでは
ジャムのカビについては以上になります。

また次回に~。


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