本棚のカビの取り方に簡単掃除方法!臭い除去や防止対策について

 

こんにちは、管理人のモルディです。

20160419-02

先日本についてのカビの取り方や
予防法について書いてみましたけど

本にカビが生えているという事は
本棚にもカビ菌が飛び火している
可能性高いですよね。

 

加えて置いている部屋の環境が
湿気が溜まりやすい部屋などの場合は
結構カビが生えてきてしまうもの。

特に湿度が高くなる
梅雨時から夏場にかけてとかですね。


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今回はそうした本棚に
生えてきてしまったカビ菌の除去方法から

臭いの除去に予防対策などについて
見ていきたいと思います。

 

それでは早速いってみましょー。

 

本棚のカビの取り方掃除方法!臭い除去や防止対策について

本棚のカビの取り方掃除方法について

ひとまず本棚にカビが
生えている事を確認した場合ですが

いきなり掃除に移らずに
天気が良い日を確認しておきます。

 

そして晴れた日を見計らい
窓を開けるなどして換気状態を良くしてから

本棚から本を退避させていきましょう。

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この時も本棚のカビが飛散しないように
ゆっくり移動させて、ビニール袋などに入れて
移動させたほうがいいですね。

できる事なら外で天日干し状態にして
乾燥させるのが望ましいかと。

 

本のカビの取り方については
こっちの記事でも紹介しているので
合わせて確認しておくといいでしょう。

⇒⇒⇒本のカビの取り方!臭いの除去方法や防止対策にエタノール?


そして本をあらかた移動し終わったら
本棚のカビ取り掃除に移ります。

 

「用意するもの」

・マスク

・ゴム手袋

・使い捨てのタオル

・汚れても大丈夫な服装

・消毒用エタノール

・気になるならゴーグルも

・エンボスヒーター、ドライヤー


「掃除の手順」

ひとまず目に見える程に
増殖したカビ菌を除去していくので

余計なカビ菌を吸い込んでしまわないよう
マスクの着用は必須です。

 

あと、ゴム手袋なども
着用しておきたいところですね。

目に入るカビ菌とか気になる人もいるので
ゴーグルとかあるとより完璧でしょう。

 

「1」
装備を整えたらまずは
消毒用エタノールを布などに含ませて

覆い被せるようにして拭いていきます。

スプレーして拭いていく方法もありますが
そっちの方法ですとカビ菌を
撒き散らしてしまう恐れがありますので・・

 

「2」
そして布の面がカビで汚くなったら
新しい面にして新たに
消毒用エタノールを布につけて

どんどん拭いていきましょう。

 

「3」
だいたい消毒用エタノールでカビ菌を
吹き終わったら

スプレーボトルに消毒用エタノールを入れて

本棚や床、壁などにもスプレーしていき
しっかりと拭いてください。

 

アルコールなのでしばし置いておくと
揮発して乾燥していきます。

 

更に完璧にしたいなら
カビの生えていた箇所に
ドライヤーを当てたり

もしくエンボスヒーターとか
持っているとドライヤーよりも
すぐに高温の温風が出てくるので

カビの殺菌にはいいかなと思います。

 

本棚のカビ取り掃除としては
こんなところでしょうか。

 

本棚のカビの臭い除去について

だいたい本棚のカビを取り除いてみたけど
それでも妙なカビ臭さが残っている場合は

こちらの記事でも紹介している
アロマスプレーを試してみては
いかがでしょうか。

⇒⇒⇒お風呂のカビ防止除菌対策!簡単アロマスプレーの作り方

 

カビ菌に対して殺菌効果が期待できる

・ラベンダー

・ユーカリ

・ティーツリー

・レモングラス

・シダーウッド

このあたりのアロマオイルと
無水エタノールに精製水を合わせていけば

カビ臭い臭いを除去しつつカビ対策にもなる
アロマスプレーが出来上がります。

 

エタノールと合わせているので
しばし放置で乾燥していくので
臭いを除去していく方法としては

なかなかお手軽ではないでしょうか。


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本棚の防カビ、防止対策について

さて、本棚のカビの除去方法に
臭いの取り方なども見ていきましたが

残念ながら一度カビ菌が生えてきてしまった
本棚の場合、特に防カビ対策していないと

高い確率でまた再発します。

 

カビが増殖していく条件としては

・温度(20℃~30℃)

・湿度(70~80%以上)

・栄養源となるもの

・酸素

このあたりが必要になりますが
一般的に私達が対策しやすい項目となると

「湿度」の部分になりますよね。

 

常に温度調節できるわけでもないですし
部屋を無酸素状態にできるわけもなく・・・

そしてカビ菌はちょっとのホコリや
髪の毛やフケなども栄養源にするので
栄養源の根絶もかなり難しいです。

なので湿気対策を万全にしていきたいところ。

 

本棚の湿気対策は
以下のような方法が考えられます。

 

本棚の後ろに空間を作る

部屋がちょっと狭くなりますけど
本棚などをぎっちり部屋の壁などにつけると

空気が滞留してそこで湿気がこもりやすい
状態になってしまうので
そこでカビが発生しやすい状態になります。

 

キャスターをつけたりするとすぐに
重い本段も動かせますし

ワイヤーラック式の本段とかですと
湿気が溜まりにくい構造なので
カビの発生確率が低くなります。

 

本棚をクローゼットとか押入れにしまわない

押し入れやクローゼットは
カビが発生しやすい場所ですが

そういった所に本段を入れると
やっぱりカビが発生しやすい状態に。

 

あと本自体にもカビが
生えてくる原因になりますし

クローゼットや押し入れ内部に飛び火したら
どんどんカビの被害が広がります。

 

なので出来る限り風通しの良い場所に
移しておきましょう。

 

本と本をぎっちりつめ込まない

本棚に本をきっちり入れていくのは
見た目には良いんですけど

あまりぎっちり詰めていると
本棚内部の風通しが悪くなるので

カビ発生の原因になりやすいです。

 

文庫本1冊位の余裕は持って
入れておくと大分違うかなと思います。

 

メタルラックやワイヤーラックなどにしてみる

本棚の買い替えなども考えているなら
いっそ木製の本棚ではなく

メタルラックや
ワイヤーラックなどにするのも1つの手です。

 

全体的に風通しが良く
棚板も隙間が空いているので
湿気の溜まりようがありません。

ワイヤーラックについては
100均とかで自作も可能なので
費用節約も出来ますよ。

 

部屋の湿度を高めない工夫をする

いくら本棚の湿気対策をしても
それを置いている部屋の湿気自体が高いと
どうしよもないですよね(苦笑

可能な限りの対策としては

・定期的に窓を開ける

・除湿機を活用する

・エアコンを利用する

・扇風機、サーキュレーターで
空気の対流を作る

・部屋干しせずにお風呂などで干す

・結露対策する

・除湿剤を置く

このあたりの対策があるかなーと。

 

ただ、エアコンや除湿機などに
カビが生えていたりすると

部屋中にカビの胞子をまき散らして
部屋の湿度を下げるどころか

 

肺炎喘息などの原因にもなりかねないので

以下の記事などを参考に
部屋の除湿やカビ菌対策をしてみてください。

 

⇒⇒⇒カーテンのカビは結露が原因?発生の簡単防止対策方法について

 

⇒⇒⇒押入れにクローゼットがカビ臭い!掃除除去対策に防止方法は?

 

⇒⇒⇒除湿機がカビ臭い?カビ取り掃除方法や簡単お手入れのやり方

 

⇒⇒⇒エアコンのカビの赤ちゃんへの影響!簡単掃除方法について

 

今回のまとめ

はい、今回は本棚の
カビの取り方に簡単な掃除方法

臭いの除去やカビの
防止対策などについて見ていきました。

 

意外と本棚って背面あたりには
カビが生えやすいので

知らず知らずのうちに
カビ菌を吸い込んでいるかも・・・

 

天気の良い日などを見計らって
カビ取り掃除をしていったら

カビが再発しないように
防止対策していくことを
忘れないようにしましょう。

 

ではでは、本棚のカビの取り方
簡単掃除方法については以上になります。

また次回にお会いしましょう。


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引き続き本のカビの取り方についても
どうぞチェックしてみてください。

⇒⇒⇒本のカビの取り方!臭いの除去方法や防止対策にエタノール?

 


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