マットレスのカビの落とし方取り方!予防方法はすのこやエタノールで?

 

どうも~こんにちは、管理人のモルディです。

 

フローリングや畳の上などに
マットレスを敷いて簡易ベッドみたいな形にして
寝床にしている人それなりにいるかと思いますが

マットレスって気をつけているつもりでも
何かと黒カビが発生しやすくて困りますよね。

 

小さいお子さんが寝る時に使うとなりますと
割りとすぐに汗で濡れて湿気が
溜まってしまいますので

そこからカビ菌が・・・

そのままにするとカビ菌が繁殖していき
なんとも気持ち悪いですし

 

病気の原因にもなるので
なんとかしたいところですが

さて、マットレスのカビって
どのように取っていけばいいのでしょうか。


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今回はそうしたマットレスに
生えてきたカビの落とし方取り方に

カビを予防する方法などについて
見ていきたいと思います。

 

早速いってみましょー。

 

マットレスのカビの落とし方取り方!予防方法はすのこやエタノールで?

マットレスのカビの取り方、落とし方として

マットレスの場合大半が
睡眠に使うかと思いますけど

人って1日に平均で6~8時間は
寝ている時間なので
1日の1/4~1/3は睡眠に使っているという事に。

 

そうなるとカビ菌の生えている
マットレスから受ける健康被害が
ちょっと心配になってきます。

 

あとマットレスって全体的に見てみますと
リーズナブルなものもありますけど

1万~4万円とか
結構高い代物が人気なので

カビが生えたから次の買おう~といった感じに
ホイホイ買えないんですよね~。

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なのでひとまずカビ菌を
落としていく努力をしてみましょう。

 

今回の場合カビ菌を落としていくと書きましたが

目的としては

 

・カビ菌を殺菌して無力化する

・カビによる変色を戻す

 

このあたりになります。

 

まずは黒カビなどの殺菌から

最初にマットレスに
生えている黒カビを殺菌していき
無力化していきます。

黒カビの殺菌には
「消毒用エタノール」を使っていきましょう。

 

薬局やドラッグストアあたりで
簡単に手に入ります。

 

「1」
消毒用エタノールをスプレーボトルに入れて
カビが生えているところに
シュシュッとスプレーしていきましょう。

 

「2」
湿る程度にスプレーしたら
約1時間ほど放置しておきます。

 

「3」
そしてぬるま湯につけた布切れやタオルなどで
固くは絞らずにカビをのばして薄めていく感覚で
叩き拭いていきます。

 

ここの工程は自分で納得がいくまで
行っていいかと思います。

何せ自分や小さいお子さんが
寝る場所ならなおさらですね。

 

「4」
そして満足いくまで拭きとったら
ドライヤーあたりで局所的に乾燥させていき

風通しの良い所において
陰干ししていきましょう。

 

ひとまずこれでマットレスの
黒カビ殺菌作業は完了です。

 

次に黒い斑点部分の落とし方

さて、マットレスについた
黒カビは殺菌して無力化したものの

ちょっと残った黒カビの斑点汚れについては
少々やっかいになります。

 

その理由はそれなりに強い
塩素系の漂白剤を使わないと

マットレスについた黒カビ汚れが
取れてくれないからです。

 

マットレスの注意書きには
塩素系漂白剤は使用しないようにと
書かれているはずですけどね。

 

皮膚に接触する系の漂白剤は
だいたいが酸素系漂白剤であり

それは衣類の素材を
傷めないためでもあるのですが

いかんせん黒カビを相手にするには
戦力不足なわけです。

 

 

そこでここで使うのは
「キッチン用の泡ハイター」になります。

 

塩素系漂白剤の代表格はカビ○ラーですけど
塩素の臭いが強いのと粘り気がある点から

マットレスに使うのは
やっぱりためらってしまいます。

 

キッチン用漂白剤の場合は
香りも粘りもそんな気になりませんし

拭きあげていく時簡単なので
キッチン用泡ハイターの方がいいですね。

 

まあどっちにせよマットレスは傷んでしまうので
傷んでもカビの色がそのままよりは
マシだったり

柄の色落ちなど気にしない方だけ
実践するようにしましょう。

 

「1」
最初に黒カビの斑点がある箇所に
泡ハイターをつけていき
カビの色が落ちるまで放置します。

 

「2」
その後、色が落ちたと確認したら
お湯をつけたタオルを絞って

泡ハイターをつけた箇所を
叩くようにして拭いていきます。

 

「3」
そして今度は乾いたタオルなどでこっちも
叩くように拭いていきます。

お湯を湿らせたタオルで
泡ハイターを薄くしていき

中に染みこんだ水分を
乾いたタオルに移して除水していきましょう。

 

漂白剤くささがなくなるまで
この工程を繰り返します。

 

「4」
だいたい取れたと感じたら
ドライヤーなどで乾燥させた後に

風通しの良い箇所で日陰干しして
しっかり乾燥させていってください。

 

漂白剤を使用しますので

 

・ゴム手袋

・マスク

・心配ならゴーグル

 

などを装着して窓を開けるなど
換気対策はしっかり行ってくださいね。


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マットレスのカビのカビ防止、対策法について

マットレスのカビの落とし方については
だいたい分かりましたけど

なによりも生えて来ないようにするのが
もっとも大切なところですよね。

 

いくつかマットレスの
カビ対策になる点を書いていきますと

 

マットレスを直に敷くのはやめる

マットレスのみならず
布団も同じことが言えますけど

マットレスなどをフローリングや
畳などに直に敷いたりしますと

マットレスを通して湿気が徐々に
底の方に溜まっていきます。

 

そうなりますと湿気の逃げ道がなくなるので
底の方にカビが生えやすい状態になるわけです。

 

布団のカビについての記事でも
似たような事を書いたかなと思います。

⇒⇒⇒フローリングに布団を敷いた時のカビ!原因湿気対策に予防方法

 

⇒⇒⇒畳に布団を敷きっぱなしでカビ!予防対策にはすのこがいい?

 

マットレス下に
空間が開いているタイプのベッドは
こうしたカビが生えにくいとされてますね。

 

起きたら掛け布団を剥がしておく

起きたばかりのマットレスは
まだ湿気が高い状態です。

この時に掛け布団をキレイに戻すのは
湿気を逃がす観点から考えると
ちょっと待った方がいいでしょうね。

 

ひとまず起きた後はしばし
掛け布団を剥がしておいて湿気を逃がした方が
カビ対策にはなるでしょう。

 

表裏と前後を定期的に変えてみる

基本マットレスは敷いたらしばらく
そのままだと思いますけど

そうなりますと湿気が溜まっていく
場所も同じなのでカビが生えやすい状態を
招きます。

 

だいたい3ヶ月経過したら表裏を逆にしてみたり
前後を変えてみたりとした方がいいでしょう。

商品によってはこの方法
使えないものもありますので
そこはご注意を。

 

風通しのいいところに立てて干してみる

さすがに天日干しはかなり大変かと思いますので

たまに風通しの良い部屋などに置いて
陰干し状態で乾燥させてあげるのも
カビ対策としてはいいかなと思います。

日当たりのいい部屋なら
そこに置いておくだけでも
なかなか効果的でしょう。

 

ついでに消毒用エタノールスプレーを
シュシュッと全体にかけておくのも
カビ菌の予防になりますよ。

 

すのこと除湿マットの組み合わせ

下にすのこを敷いて、その上に除湿マット
そしてマットレスといった具合に
重ねていくとカビ対策に効果あります。

 

すのこだけで対策しようとすると結局
そのすのこ部分にカビが
生えてしまうという結果になるので

そこに除湿マットを加える事で
カビを予防しようというわけですね。

 

除湿マットの方はできたら1~2週間に1回は
干して湿気を取っていきたいところですね。

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⇒⇒⇒除湿シート 洗える シングルサイズ 備長炭入り

こちらの除湿マットなら丸洗いできて
湿気がどのくらい溜まっているのか
目で見てわかるので干すタイミングが
わかりやすくておすすめです。

 

あとすのこの素材も

 

ヒノキ・・・消臭効果

桐・・・軽量で設置などが楽

スギ・・・低価格でおさいふに優しい

 

こういった具合に種類がありますので
自分の好みの用途に応じて
購入してみるといいでしょう。

 

ベッドシーツ、ベッドパッドを使うのもあり

あとはベッドシーツやベッドパッドを使う事で
汗や皮脂などが直接マットレスに
当たらないようにするのも大切ですね。

 

直接マットレスに寝ているような状態ですと
汚れやすいのと湿気が溜まりやすいのとで

やっぱりカビが生えやすく対応に困りますので
マットレスに直接寝ないようにする事も

カビ対策になるでしょう。

 

今回のまとめ

はい、今回はマットレスのカビの
落とし方に取り方。

それとすのこや消毒用エタノールを使った
カビの予防対策についてまとめていきました。

 

マットレスの場合も結局のところ
いかにして湿気を溜め込まずに
乾燥させていくかなので

お子さんなどがマットレスを
使っている場合など参考にしてみてください。

 

こまめな湿気除去とお掃除が
カビ菌を増やさない一番の対策になりますよ。

 

ではでは、マットレスのカビの落とし方
予防対策については以上になります。

また次回にお会いしましょう。


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