フローリングに黒カビ!原因予防法に落とし方や掃除方法は?

 

こんにちは、管理人のモルディです。

 

カビが発生しやすい時期ってだいたいが
梅雨時から夏にかけての
湿気が多くなる時期かなと思いますが

気密性の高いマンションとかですと
冬の時期も湿気が高い状態になりがち。

 

そういった中でお掃除がてら
カーペットをめくったりして
何やら黒いポツポツの黒カビが・・Σ

なんてケースも珍しくないです。

 

フローリングにカビが生えてしまうのって
なんとなくショックですよね。

健康面から見てもよろしくないので
見つけ次第さっさと
落としていってしまいたいところ。


「Sponsored link」

今回はそうしたフローリングに
生えてきた黒カビなどの原因や予防法

落とし方に掃除方法など
見ていきたいと思います。

 

フローリングに黒カビ!原因予防法に落とし方や掃除方法は?

フローリングにカビが生えてくる原因について

さて、ひとまず最初に見ていきたいのは
フローリングにどうして
カビが生えてきてしまうのか?

そもそもにおいて、リビングの床って
細菌やカビがかなり多い箇所でも知られています

 

細菌の量でいったらリビングの床は
圧倒的に多くトイレの床の2.5倍以上。

 

カビ菌の量も結構な数になります。

20160318-03

フローリングは木が何本も張られている構造で
表面にはワックスがかかっているわけですが

カビ菌の結合は酸化作用で固まり
ワックスで酸化された隙間にカビが入り込んで
床の部分にめりこんでしまうケースも。

 

加えて更に以下のような条件が重なると
よりカビに栄養を与えることになりかねません。

 

万年床になっていませんか?

フローリングに直接布団を敷いて
そのままな状態にしてしまう万年床。

布団って夏でも冬でも寝ている間に
コップ1杯分の汗をかいているといいますから
布団って結構湿気が溜まりやすいんですよね。

 

ずっとその状態が続くと
フローリングと布団とで密閉されて
湿気が異常に高い状態が続きますので

当然カビ菌はどんどん繁殖して
目に見えるほどまで増えていってしまいます。

 

マットやカーペットもカビの原因に

布団ほどではないにせよ
ずっとマットやカーペットなどを
敷いていますと

やっぱり湿気がこもりやすく
カビが生えてくる原因につながります。

 

フローリングの黒カビの落とし方に掃除方法

1・まずは拭きとってみましょう

カビと聞くとカビキラーとか漂白剤とで
落としてしまえって思いたくなりますが

まずは単純に拭きとってみましょう。

 

雑巾だと目が粗いのでできたら
フローリング用のワイパーを使い
きれいに拭いてみてください。

カビの侵食具合が軽度な場合は
ひとまずこれで取れてくれるはず。

 

あとはメラミンスポンジに
水を含ませて磨いていくという方法も
ありますね。

 

2・消毒用エタノールを使用

もしくはこっちの消毒用エタノールを
使うやり方はカビの殺菌除菌も一緒にできます。

 

・消毒用エタノール

・きれいな雑巾

 

を用意しまして

 

・ゴム手袋

・マスク

・気になる場合はゴーグル

 

あたりを装着し、窓を開け放って
しっかり換気をしたうえで作業していきます。

 

「作業手順」

まあ手順としては、消毒用エタノールを
フローリングの目立たない箇所に付けて
脱色しないかテストしてみて

問題ないようなら
消毒用エタノールを雑巾につけて
カビ菌を拭きとっていきましょう。

 

3・逆性石けんを使用

消毒用エタノールだと
フローリングが色落ちして使えない;

といった場合は
消毒作用のある逆性石けんが使えます。

 

こちらも薬局などで購入できて
消毒用エタノールに比べて匂いも少なく

エタノールのあの匂いがちょっと苦手・・
といった場合におすすめ。

 

使用する時はかならず希釈してから
使うようにしましょう。

 

 

上記の方法試して取れない場合は
カビがワックスの内側あたりまで
侵食している可能性あるので

その場合はもう専門の業者に頼むのが
手っ取り早いかなと思います。

 

フローリングのカビ掃除でやらない方がいい事は?

ついでにフローリングの
カビ掃除の際にやらない方が
いい事を書いておきますと

 

・お酢と重曹を混ぜての掃除

・カビ取りの前に掃除機をかける

・カビキ○ーをかけての掃除

 

酢と重曹をまぜてのカビ掃除は
確かにカビ菌に対しては効果があるものの

フローリングに対して行うのは
よろしくないそう。

 

カビ取り前の掃除機は増
殖したカビ菌を掃除機に吸い込んで
再度空気中に散布させてるようなものなので

カビ菌の育成を更にサポートしてしまいます。

 

あと、カビ○ラーなどの除去剤は
フローリングに対してはあまりに強力なので
脱色の原因になります。

カビが取れたとしても部分的に
白くなってしまう可能性が高いので
やめたほうが無難ですよ。


「Sponsored link」

フローリングのカビの発生を予防するには?

さて、上記のようにフローリングに対しての
カビ掃除の方法を知っても

根本的にカビが
生えてこないようにしないと
ずっとカビに悩まされる事になります。

 

なのでフローリングのカビ菌の
予防対策もしっかりやっておきましょう。

 

とりあえず万年床の状態を改善する

布団をずっとしている万年床の状態の場合
それを改善しないとまた
カビが生えてくる可能性が。。

なので簡単にできる対策としては
バスタオルはフローリングと布団の間に挟む事。

 

新聞紙なども良いといった内容目にしますけど
新聞紙のインクが布団に移る可能性あるので
バスタオルの方がいいでしょう。

 

 

ただ、毎日のように
交換するのも何かと面倒といった場合は

「すのこ+除湿マット」

この方法とかどうですかね。

 

すのこ単品のみですと
まだカビが生えてくる事多いみたいですけど

床に除湿マットを敷いておく事で
フローリングのカビ菌の抑制にもなります。

 

まあそれでも定期的に布団は干して
乾燥させていきましょう。

それも立派なカビ菌の予防になりますので。

 

カーペットなどの場合はこまめに掃除

床に敷かれたカーペットやマットの場合は
こまめに掃除するのと、定期的に干していく。

まあ基本的ですけど
これが一番のカビ予防になりますかね。

 

ずっと敷いているとカビ菌のみならず
ダニも繁殖していくので。

カーペットなどを干している際に
床に防カビ成分のあるワックスとか

消毒用エタノールを散布していくのも
カビ菌の予防対策になりますよ。

 

今回のまとめ

はい、今回はフローリングの黒カビについて

発生の原因や落とし方に掃除方法
あと予防対策などについて見ていきました。

 

フローリングってキッチンや
お風呂場などのように水洗いできませんし

衣服やカーテンと違い丸洗いもできないし
しかも傷めたら修復が難しくなるので

カビが生えたら
結構面倒なことになるんですよね。

 

日頃からのカビ予防対策と
湿気を溜め込まないように

こまめに換気するだけでも結構違うと思うので
日頃からの湿気対策をちょっと
意識してみてはいかがでしょうか。

 

ではでは、フローリングのカビの予防対策
掃除方法については以上になります。

また次回にお会いしましょー。


「Sponsored link」


ピックアップ関連記事

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ