エアコンのカビで風邪？喉の痛みに咳は夏型過敏性肺炎？
こんにちは、管理人のモルディです。
梅雨時から夏場など
じめじめムシムシしている時期は
エアコンがかかせなくなるかと思いますけど
夏なのにやたら喉の調子が悪く痛い。
もしくはゴホゴホ咳が出てくるなどの
症状がある場合
それはただの夏風邪ではなく
エアコンのカビが原因になっている
「夏型過敏性肺炎」かもしれません。。
夏型過敏性肺炎？といった具合に
初めて聞いた人もいるかもしれないですよね。
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今回はカビが原因となる
夏型過敏性肺炎について
紹介していきたいと思います。
早速いってみましょー。
目次
エアコンのカビで風邪？喉の痛みに咳は夏型過敏性肺炎？
夏型過敏性肺炎って何？？
さて、肺炎と聞きますと
風邪をこじらせてひどくなってしまうと
かかってしまう病気というイメージから
冬の時期に多いのでは？
と思うとかもしれません。
しかしここ最近増えてきているのが
この「夏型過敏性肺炎」といったものです。
通常の肺炎の場合最近
ウィルスなどの病原体が
肺の奥の方にある「肺胞」と呼ばれる
小さい袋状の器官に感染して
炎症を起こす事で発症するわけですが
過敏性肺炎の場合はカビ（真菌）や
動物性蛋白質などの有機物などを
何度も繰り返し吸い込んでいくうちに
肺が過剰に反応してしまうようになり
慢性化し肺の機能が弱まり
息切れ動悸などを起こしやすくなり
ひどくなると肺は萎縮して息苦しさが増して
呼吸不全た呼吸困難になるという事態にも
発展しかねません。
しかも厄介なことに症状が風邪っぽいので
病院に行っても風邪と診断されて
抗生物質などを処方されて
それで症状が一時的に治まったりすると
大したことなかった。
で終わってしまい
翌年からまた同じような症状を発症すると・・・
普通の夏風邪と異なる点は
「エアコン内のカビ菌が原因」
となっている事に気づかないで
エアコンをつけてしまい
カビ菌たっぷりの風を室内で循環させていく事が
あげられるといいます。
エアコンのカビに要注意
夏型過敏性肺炎の原因で挙げられるのが
「トリコスポロン・クタネウム」
と呼ばれるカビで
他のカビ同様高温多湿な環境を好み
腐木などを栄養源として発育します。
他にも
・古くなった畳やカーペット
・台所
・お風呂場
・洗面所
・トイレ
・エアコン
などの
・日当たりが悪い
・湿気がたまりやすい
・風通しが悪い
このあたりの場所で増殖しやすく
梅雨時から夏、秋あたりにかけてが
ピークだといいます。
そして夏型過敏性肺炎の場合
このエアコンで繁殖した
トリコスポロンのカビが原因となっているようで
夏場の手前にはエアコン内の
掃除をきっちりしておかないと
知らず知らずのうちに過敏性肺炎に
なってしまう可能性もあります。
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夏型過敏性肺炎の症状についてもう少し詳しく書くと
抗原となるカビ菌を吸い込んで
約４～６時間後に
・咳や痰
・発熱
このあたりの軽い風邪と
似たような症状を発症します。
最初に夏型過敏性肺炎を発症した場合
夏の終わりごろに38度前後の
熱が出やすいそうなので
本当夏風邪にそっくりですよね。
しかし厄介なのは風邪に似ているので
エアコンのカビが原因と思わず
風邪だと思いつつ
カビ菌を吸い込み続けてしまいます。
そうなると徐々に慢性化して
夏の時期になると咳だけがやたら出て
ぜんそくに間違えられる事も多いそうです。
風邪ではないので人に移ることはないものの
放置しておくと肺全体がカビ菌に
やられていくので
最悪呼吸困難から命を落とす・・
なんて事態になる可能性もあるとのことです。
症状が風邪とよく似ているため
医師の目もかいくぐる厄介な
夏型過敏性肺炎ですけど
風邪の症状と明らかに異なる点をあげるなら
「エアコンのある部屋から離れて外に出ると
症状が収まる」
といった点でしょうか。
例えば出張や旅行などで自宅以外の場所に
数日間滞在したりした場合
不思議と咳や喉の痛みはないのに
自宅に戻ってくるとまた症状が
出てくるといったパターンです。
職場先で妙に咳が出るのに
自宅だとほとんど出ないなどの場合は
職場先のエアコンに
カビが繁殖している可能性もありますね。
今回のまとめ
ひとまず今回はエアコンをつけていると
喉の痛みや咳などが出てくるといった場合
カビ菌による夏型過敏性肺炎ではないか？
といった部分について紹介していきました。
夏型過敏性肺炎にならないための対策や
治療法部分については次の記事の方で
まとめていきたいと思います。
ではではひとまず今回の内容は以上になります。
また次回によろしくお願いします。
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予防方法についての内容もご覧ください。
⇒⇒⇒子供のカビ肺炎(夏型過敏性肺炎)の原因に症状！治療や予防法
